AI研究における情報管理・機密保持ポリシー

Information Security & Confidentiality Policy for AI Research

Power Elemotion Lab.では、AIを活用した研究活動を行うにあたり、技術情報、組織知識、個人情報および知的財産を適切に保護することを重要な責務と考えています。

AIは、知識の整理や分析、発想支援に優れた技術です。一方で、入力する情報の取り扱いを誤れば、企業活動や研究活動に大きな影響を及ぼす可能性があります。

そのため、Power Elemotion Lab.では、研究活動と情報管理を切り離さず、次の基本方針に基づいてAIを活用しています。


基本方針

1. 信頼を最優先に考えます

研究活動は、お客様、共同研究者、勤務先、関係機関との信頼の上に成り立っています。

技術力だけではなく、情報を適切に取り扱う姿勢そのものが研究者としての重要な責任であると考えています。


2. 公開できる情報と守るべき情報を明確に区別します

Power Elemotion Lab.では、情報を公開範囲に応じて分類し、適切な方法で管理します。

一般公開できる理念や研究概要は積極的に発信する一方で、独自の方法論、顧客情報、未公開データ、契約上の秘密情報は厳格に保護します。


3. 顧客および第三者の情報を最優先で保護します

お客様や共同研究者からお預かりした情報は、その目的以外では使用しません。

契約上の秘密保持義務、知的財産権、個人情報保護に十分配慮し、許可なく公開・転用・AIへの入力を行うことはありません。


4. AIへ入力する情報を適切に管理します

生成AIは便利なツールですが、入力する情報には十分な注意が必要です。

Power Elemotion Lab.では、公開可能な情報と機密情報を区別し、必要に応じて匿名化・一般化・抽象化を行ったうえでAIを活用します。

顧客固有の情報や秘密保持契約の対象となる情報については、適切な保護措置を講じます。


5. AIの回答をそのまま採用しません

AIは判断を支援するツールであり、最終的な判断者ではありません。

AIが生成した情報については、人間が内容を確認し、技術的・倫理的・法的な観点から検証したうえで活用します。


6. 経験と知識の継承を目的とします

Power Elemotion Lab.が目指すのは、人間の経験をAIへ置き換えることではありません。

現場で培われた知識や判断の背景を整理し、次世代へ継承しやすい形にすることを目的としています。


情報開示に関する考え方

Power Elemotion Lab.では、「開かれた研究」と「守るべき情報の保護」の両立を目指しています。

そのため、情報は次の考え方に基づいて管理します。

  • 研究理念や社会的意義は積極的に公開する
  • 一般的な技術知識は社会へ還元する
  • 独自の方法論は段階的に開示する
  • 顧客情報や第三者情報は厳格に保護する
  • 未公開の研究成果や知的財産は適切なタイミングで公開する

AI研究における倫理

Power Elemotion Lab.では、AIを「人に代わる存在」ではなく、「人の能力を支援し、組織の知識を活かすための技術」と位置付けています。

研究活動においては、次の価値観を大切にしています。

  • 誠実であること
  • 根拠を確認すること
  • AIの限界を理解すること
  • 人間の判断責任を尊重すること
  • 社会に役立つ技術を目指すこと

継続的な改善

AI技術や関連する法制度、社会的な期待は日々変化しています。

Power Elemotion Lab.では、研究手法や情報管理のあり方について継続的に見直しを行い、より安全で信頼性の高い研究活動を目指します。


おわりに

AIは、人と組織の可能性を広げる大きな力を持っています。

その力を社会に役立てるためには、技術力だけでなく、情報を守る姿勢と研究倫理が欠かせません。

Power Elemotion Lab.は、研究成果を社会へ還元するとともに、皆様からお預かりした情報を誠実に取り扱い、信頼される研究活動を続けてまいります。

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