【お知らせ】AI組織実装工学における独自の品質マネジメントシステム「AI Quality 8S + 1DN」を公開しました

AI研究室

2026.08.06 カテゴリ:研究発表・アップデート

Power Elemotion Lab.は、AI時代の組織運営を工学として研究する「AI組織実装工学」の新たな研究成果として、独自の品質マネジメントシステム「AI Quality 8S + 1DN (Ver.1.0)」を制定し、公開いたしました。

■ 背景と目的:AIの「性能」から「運用品質」へ

現在のAI領域では、生成AIの「モデル性能」や「プロンプト技術」ばかりが注目されがちです。しかし、組織が安全かつ継続的に価値を生み出すためには、AIを運用する環境そのものの品質を保証する仕組みが不可欠です。

当研究所では、製造業の現場で長年培われ、高い安全性と品質を支えてきた品質保証(QA)の思想や「5S」の概念に着目。これをデジタル・AI空間へと移植・発展させることで、人とAIが安心して協働できる環境を構築する独自のフレームワークを体系化しました。

■ 「AI Quality 8S + 1DN」の概要

本システムは、AI導入で陥りがちな「無法地帯化」を防ぐ基盤から、AI時代特有のセキュリティ対策、そして最終的な組織文化の醸成までを網羅した実践的なマネジメント体系です。

  • 基盤となる5Sのデジタル翻訳(1S〜5S) プロンプト資産の整理やナレッジの分類など、AI空間における「整理・整頓・清掃・清潔・躾」を定義。
  • AI時代のリスク管理(6S・7S) 情報漏洩を防ぐ「Security」と、プロンプト等の独自ノウハウを知的財産として守る「Secret」。
  • 全体を動かすエンジン(1D・1N) 単なる統制ルールではなく、組織全体を最適化する「Digital Literacy」と「Network Mindset」。
  • 目指す品質の到達点(8S) 心理的安全性と共創を生み出す「Smile(人とAIの共創)」。

■ 公式Q&Aと開発ポリシーも同時公開

本体系の公開に合わせ、当研究所の「現在地・前提条件・課題・将来計画」を透明性をもって開示した【公式Q&A(研究方針書)】も同時公開いたしました。実証研究を行う研究所としてのスタンスや、私たちが目指す未来の組織像について詳しく記載しております。

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技術は、人のためにある。 AIは、人の価値を高めるためにある。 品質は、その価値を未来へつなぐためにある。

Power Elemotion Lab.は、完成した理論を提供するだけでなく、自らを実証フィールドとして本システムを運用し、継続的な改善・発展を行ってまいります。人とAIが共に育てる新しい品質の形に、ぜひご期待ください。

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